「体験講座」報告第二弾

(%女マーク%)前回とり損ねたショットを今回先ずご覧にいれます。講座生の皆様の奮闘ぶりを物語る、見事なクヌギ林が生まれているのがお分かりいただけるでしょうか?!

(%男マーク%)そして今回は、前回倒木したクヌギを、窯に入れるための「原木つくり」の講座です。約85㎝に切りそろえ、根元をそろえて結束します。窯の中では立てておきますので、しっかり結束し、しかも窯の中で微調整時にすぐほどけるようにもしなければいけません。われらが師匠の今村さんのお手本が示されます。

(%女マーク%)枝も「柴」として、必要です。《おじいさんは山へ柴刈りに・・・》といったフレーズを思い描きながら、今村さんの神業ともいえる手先を固唾を飲んで見つめます。なぜなら、ビニールひもではなく【藤蔓】で結束されていきます。

(%男マーク%)さあ!皆さんの実践が始まります。丁寧に枝払いをしたものを、斜面の下方に位置した足もとにロープを準備し、切りそろえておき、慎重に結束していきます。「足で押さえて、ごろごろ転がし、しっかりしめて!!」今村さんの、丁寧な、厳しい助言にもう一汗かきます。なかなか合格がもらえません・・・・ (%痛い男%)(%痛い女%)

(%紫点%)(%紫点%)『これ、鹿のフンやで!!』の声に、パチリ。思わず一粒つまみあげたくなるほど、きれいで真新しいものでした。きっと、今朝、私たちの前の【山の訪問者】だったに違いありません。でも、近くの木を見てもかじった様子がなく、いったい何を朝食にしたのでしょう?
 (%くもり%)明け方までの雨で開催が危ぶまれたが天候が回復して講座を無事に終えることができたことは何よりも喜ばしい。季節外れの暖かい日だまりの中、クヌギ林に散らばって熱心に作業されている講座生の姿を遠望すると絵のように美しい。人が自然に溶け込んでいる。昔はこのように柴刈りをしていたのであろう。講座生の皆様も山仕事の醍醐味をあじわって頂けたものと確信する(T氏の活動報告より抜粋) (%笑う女%)(%笑う男%)