末成小学校地域まちづくりを考える勉強会-1

3月8日(日)午前10時から末成小学校多目的ホールに於いて
コミュニティすえなり主催で
「末成小学校地域まちづくりを考える勉強会」を開催した。
この勉強会は県民交流広場事業の認可を受けての
スタートに当たり、講師をお招きして、
講演を拝聴、アドバイスを頂き勉強しようとの
提案を推進会議で受けて、今回実現した。
「まちづくりの為に地域住民の力を結集出来る環境は
どうしたら生まれるか」
ヒントを頂ければ今後の地域活性化に大きな指針が出来る。
*ご来賓の方々は
☆ 講師 相川康子 氏(神戸大学准教授)
☆ 小川 氏(宝塚市まちづくり推進課 副課長)
☆ 金森 氏(宝塚NPOセンター)
☆ 中西 氏、榊原 氏(NPO法人コミュニティリンク)ビデオ撮影

*司会は道下総務部長
*福井コミュニティすえなり会長開会の挨拶
*相川氏より
①まちづくりは行政改革の一つで地方政府の様な形になっている。
②組織は小学校校区コミュニティ形式が一番多い。
③行政サービスの行き届かない所を補っている。
④身近で出来る事は身近な人が実行して行く。
⑤宝塚市は後発だったが、現在は全国的にも評価されている。
⑥有志の集まりで担い手が少ない。
⑦まちの空き店舗などを地域でお金を出し合って借り受け、
 コミュニティレストランなど営業して
 活動費を捻出しているケースもある。
⑧種々の情報をいち早く伝える事が重要。
(ブログ、ホームページ、情報誌)
等のお話が有った。
*小川氏からは宝塚市マップ、地域の世帯数、年齢構成などのご説明があった。
*引き続いて、相川氏のご指導で、参加者で7名程度の班を4班つくって
ワークショップを実施した。
課題は「自治会」について
思い浮かぶ事を小さな用紙に書き出し、大きな紙に貼りつけ、
整理(長所、課題、行事、助け合いなどに)した。
その後、各班の代表者が発表。
皆さんは初めてのワークショップに
大変真剣に取り組んでいたのが印象的だった。
発表では担い手、資金、行事、協調性等いろいろ問題点が発掘されていた。
*最後に山田コミュニティすえなり副会長から
「県民交流広場事業の認可をして頂いたお陰で
こうした勉強会を開催できる様になった。
また末成自治会始め各自治会、各団体のご協力に感謝します。
講師のお話が堅い話にならず良かった。」と感想が述べられた。

本日の様な勉強会の積み重ねで、地域住民の協調の輪がどんどん拡大し、
「子どもも大人も、明るく、安全で安心して暮らせる町」の
実現への強力なパワーと成る事を願う。

(%ハート%) 相川氏の講演

(%ハート%) ワークショップ(班に分かれて)

(%ハート%) ワークショップ(伊福市議、中西氏も参加)

(%ハート%) ワークショップ(金森氏、自治会、コミュニティ役員)