鉄道部門の優れたソーシャル・ビジネスモデル「和歌山電鐵貴志川線」スタディツアー

SIOネットワーカー第4回交流会&スタディツアー開催のお知らせ
==鉄道部門の優れたソーシャル・ビジネスモデル「和歌山電鐵貴志川線」訪問==

和歌山電鐵は貴志駅の「たま駅長」(三毛猫)や、車内におもちゃのガチャガチャや
赤ちゃんシートもある「おもちゃ電車」や全面ラッピング「いちご電車」などで有名だが,
その社会的意義はもっと別の深いところに広がっていた。 
http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/
元来、貴志川線は南海電鉄が経営していたが、95年ごろから並行して走る産業道路やトンネルの開通で客数は減少。04年8月に南海が貴志川線から正式に撤退表明。

沿線自治体などでつくる対策協議会のアンケートでも利用者のうち47.9%が「貴志川線以外の交通手段がない」ことから住民運動が本格始動!

和歌山市の新運営主体公募に対し、 岡山電気軌道(両備グループ)が名乗りを上げ、運営主体に選ばれたことで新会社「和歌山電鐵」が誕生しました。 両備グループの総帥、小島社長は「地域のために公共交通機関を残したい!」との強い信念をもたれている。

今回は実際に、そのユニークな電車に試乗するとともに、和歌山電鐵本社にて
麻生課長よりその設立経緯から、独自の経営モデルを地域コミュニティーの視点からお伺いする。

【日時】 平成21年3月14日(土)11:30〜16:00
 (その後、和歌山市内見学は自由参加)

【スタディツアーのスケジュール】
11:30 JR和歌山駅中央改札口(※外に出ないで改札内側で集合)⇒近くで昼食
 (※待ち合わせ連絡方法や要領は参加申込者に追ってご連絡いたします。)
12:20 貴志川線「いちご電車」乗車
12:45〜14:30 電鐵本社にて講話&ワークショップ
14:38(普通電車乗車)→14:50 貴志駅へ 「たま駅長」表敬訪問
15:26 「おもちゃ電車」に乗車→15:57 和歌山駅に帰着
※その後、和歌山市中心市街地(ぶらくり丁)再活性化へ向けた市民の取り組みを
視察予定

【参加費】 無料(ただし貴志川線1日乗車券@650円購入が必要)

【募集定員】 会議室の関係上、20名になり次第締め切らせていただきます。
お早めに!
【お申し込み】
 ①お名前 
 ②所属 
 ③お知りになった媒体(orご紹介) 
 ④メールアドレスorFAX等連絡先
 FAX:06-6170-7222またはE-Mail:info@yuikikaku.com YUI企画事務局まで

【共催】 
ソーシャル・イノベーション大阪(SIO) http://blog.goo.ne.jp/admin/
「人と地域を結ぶ」YUI企画 http://www.yuikikaku.com 
TEL/050-5539-7876 (担当:山田・施)

【ご協力】 わかやまNPOセンター 和歌山電鐵株式会社

【予告】
また5月9日(土)にはSIOネットワーカー第4回交流会として、大阪市立総合生涯学習センターにて、小吹岳志氏vs高津玉枝さんの「フェアートレード・スペシャル対談」を行います

フェアートレード・サマサマ事務局長:小吹岳志氏
http://homepage2.nifty.com/samasama/
LOVE&SENSE代表取締役:高津玉枝さん
http://www.love-sense.jp/  
追って広報いたします。 乞うご期待!