[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00038
今日の写真は「タラの芽」です。
もともとは道路際の造成地などに野生で生えている木ですが、この木は、静岡の山地から二本だけ持ち帰って植え、今では2m近くになっています。
初夏から秋に掛けては、細い枝と葉が生い茂げり、夏には花も咲かせます。「ヤツデ」の花と良く似た花ですが、これらは同じ「ウコギ科」に属しているからでしょう。枝とか葉にも棘がギッシリと付いています。
冬入りと共に枝と葉はすっかり落ちてしまい、中心の幹だけが残りますが強い棘でしっかりと身を守っています。最近は園芸種として、棘のない木が売られ始めていますが、風味はどうでしょうか。
そして春先、ちょうど今頃からその先端に新芽が出てきて、先だけを摘んで天婦羅の材料には最適です。独特の香りと、苦味が好まれ春野菜の中では最高級の扱いのようです。
一番芽を摘んだ跡に、二番目、更に三番目が出てきますが、味は一番芽が最高。三番目を摘むと木が枯れてしまう恐れがあると言われています。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)