SIOはビジョン&アクション・コンセプトをより具現化することもあり、 本年4月から「ソーシャル・イノベーション大阪」(略称SIO)を改め「ソーシャル・イノベーション大阪ネットワーク」 →縮めて「SIOnet.」と 一部ネーミングを変更させていたくことになりました。

その趣旨は、
近畿ソーシャル・ビジネス・ネットワーキングさん
 (関西全域のSBインフラ・ネットワーク構築)
K-SENさん(京都・滋賀を中心とするSBネットワーク)
NPOedgeさん(学生を中心とする関西の社会起業家育成)
大阪NPOセンターさん(各種セミナー及びCB/SBアワード)など、他のソーシャルビジネス関連の団体との棲み分けも考え《役割分担》
我がSIOnet.は現場主義にて(独自事業を含めた) 大阪を良くする為のアクションを起こそうとする人々やその支援者が集う、心暖まる人的プラットホームに成長していきたいと考えています。

その具体的プロジェクト情報に関しては 順次「SIOnet.メールマガジン」の発行をも通じて 広く情報発信していきたいと思います。( このメールマガジンはSIOnet.交流会にご参加いただいた方々、もしくは私とお名刺交換された方々に配信していきます。)

私は昨年より「最初に組織ありき!」という考えはあえて取らず 「動きながら考える」をモットーに実践してきて、 他団体(協力アドバイザーの皆さま)との関係作りをしながら、 SIOnet.のあるべき方向性を模索してきました。

そして当初からの予定通り、SIO設立から半年たったこの時期からそろそろ”組織の体裁”もそれなりに考えていきたいと思っていました。

SIOnet.は規約や会計機能、法人格をも持たない(会費も無料)
シンプルな任意団体《ゆるゆるネットワーク》としてずっと継続しながらも、
そこから派生するいくつかの社会的価値創造プロジェクトがゆくゆく新公益法人や株式会社・NPO等 に育っていければ理想形かと考えます。
(SIOnet.自体はフレキシブルに対応するため、寄付や行政などからの助成も受けない。)

そこでSIOネットワークには3つの構成要素が考えられます。

(1)不定期に発行する「SIOnet.メールマガジン」の読者またはmixySIOnet.コミュhttp://mixi.jp/view_community.pl?id=3674173のメンバーをSIOサポーター
ここでは「SIOネットワーカー」と呼ばせていただき、いつでも入退会自由で、何の 義務も拘束もありません。そこでもSIOnet.活動報告やSIOnet.交流会・関連イベントの告知なども引き続きさせていただきます。

(2)今後、この中から有志できちっとした幹事会を構成し、SIO.net.の運営やプロジェクトの創設など相互に実務的な話し合いを積み上げていきます。
 ※幹事会構成メンバーは(関西において)具体的なSB事業プロジェクト策定に
 関わり、主体的にそれらを担う志しを持つ者およびSIO.net.事務局スタッフ。
 幹事会の開催は1・2ヶ月に1度の予定です。

(3)SIO.net.事務局

NPOや公益法人立ち上げをあえてしない理由は、組織の運営にエネルギーを裂くよりか、本当に生身の人間がその志を寄せ合うネットワークを作りたいがための1つの施策だと考えています。

今回、第1回目の「SIO.net.メールマガジン」を本文とほぼ同内容で発刊させていただきましたが(とりあえず数十名後半)その約半数はソーシャル・アントレプレナーの皆さんです。