戦国・異才の人々より 「直江兼続」

平成21年4月21日 (火)に行われた、兵庫県芸術文化協会が
主催するふるさとの歴史講座に参加してきました。
今回は、来年2月まで続く10回シリーズの第1回目です、
会場は明石生涯学習センターで、講師は日本歴史学会会員の茨木一成氏でした。
今回のテーマは上杉家の金庫番のような働きをした「直江兼続」が取り上げられました。
 直江兼続は10才のころ上杉謙信の養子である、上杉景勝の近習となった。
文禄元年 (1592年)朝鮮出兵の際も功績を上げ、慶長3年 (1598年) 上杉景勝は豊臣秀吉の命で会津120万石に移され、領地は倍増しました。 
 しかし秀吉没後は徳川家康と対立し、家康の会津討伐により関ヶ原の戦いが始まったのは、皆さんもご存知のとおりであります。 
 また、戦いのつかの間の休みには、戦国武将たちは茶の湯に熱を上げていました。現在伝わっているお茶の作法は、この時代に作法を確立したものがほとんどだそうです。 
 有名な戦国時代の武将茶人では、古田織部(1544〜1615年)という方がいらっしゃいます。