自信を持って頑張ろ~!

現場実習関係の授業が集中し、活気に溢れつつも、やや慌ただしい木曜日の夕方から一夜明け、本日金曜日の午前中の支援室は、とっても静かでした。

実は、現在、現場実習先に必要な「自己紹介書」の作成時期の真最中であり、助手は全員、自分が担当する領域の学生の自己紹介書を一枚一枚添削しています。そう、支援室が静かなのは、みんな集中して添削をしているからなのでした。ほんと、ご苦労さまです。

自己紹介書とは、実習計画書と共に現場実習先に提出する書類です。何年か前までは、いわゆる一般的な「履歴書」を提出していました。けれども、大学3年生の年齢で、高校卒業以降の「履歴」があるわけでもなく、むしろ、実習先の方が知りたいのは、そういう外側の社会的な属性というよりも、実習に行く学生一人ひとりの「人となり」だよね…ということで、実習生としての自分をアピールするという意味で、「自己紹介書」の作成をすることになりました。折しも、個人情報保護法の影響で、履歴書の取り扱いが慎重にならざるを得なくなってきたということもありました。

自己紹介書には、名前と連絡先の他、自分がどんな人間で、これまでに具体的にどんな活動をしてきて、実習に対してこんな期待や抱負を抱いています…という3つの内容を書くことになっています。これは関学の学生の特性なのか、今時の若者の特性なのか、よくわかりませんが、助手のみんなの感想を総合すると、自分のいいところ、得意なこと、強みなどのアピールというよりも、むしろマイナス点や反省点などが書かれているものが結構多いとのこと。

自分自身の特性をアピールして、打って出るというスタンスではなく、あえてマイナスを先に見せておくことで保険をかけているのかな…というのはちょっと言い過ぎかもしれませんね。でも、みんな若いんだから、もっと自信を持って失敗を恐れずに頑張れ!と、エールを送りたくなりました。

p(*^-^*)q がんばっ♪

実践教育支援室室長 EK