ニセアカシア (ハリエンジュ/針槐) が生い茂りました。

(%晴れ%)(%晴れ%) 日本で 「アカシア」 といえば、ふつうはニセアカシアを指す。ニセアカシアは、北米原産のマメ科の落葉高木で、日本には明治のはじめに伝わってきた。長く垂れ下がる房状の花に、たくさんの白色の花をつけ、今満開である。和名はハリエンジュ(針槐)で砂防・土止めに植栽されてきた。荒れた地盤にもよく育ちこの辺りでは生い茂っていたが、大きくなると枝折れや根返り(幹がさくいため強風で割れて倒れる)で防災に弱いため、伐採してしまった。ところが生命力が強く、すぐ芽をだして大きくなり、われわれも散策コースの整備活動で切り倒していたが、邪魔にならないところはそのままにしていると、ここ7年ほどで茂ってしまった。花房は天ぷらにすれば美味しいといわれますので興味のある方はとって賞味してみてください。