千里ニュータウンでは、集合住宅の建て替えをはじめ、街の再生が急ピッチで進められている。ハードが先行しているように見えるが、これからの街の機能、生活支援サービスなど、より住みやすく、魅力ある街にしていくために、どうしたらいいかのソフトが重要だ。
住宅都市としてつくられた千里ニュータウンでは、普通の街にある喫茶店やパン屋さんはない。だけど、身近な場所に、お茶を飲んだり、話しができる場所があれば、もっと楽しい街になるに違いない。
そんな千里ニュータウンの住宅地にも、店が出てくるようになった。
最初の写真は、住宅&設計事務所にある”ベーカリー&カフェ”。住環境の保全を理由に”反対”が得意な千里では、この種の店は普通つぶされるが、オーナーがさっとつくったのが良かった。
2枚目の写真は、最近できたケーキ屋さん。サイクルショップだったところにオープンした。業務地域だけど、周りが住宅地だから、”家の近くのケーキ屋さん”の雰囲気がある。