[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00083

[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00083

 今回の写真は、我家に来て3年目を迎える「甘夏の木」の満開の花です。 今までにないくらい位の無数の花の蕾が出来、それが白い玉に成長し、次々と開花しています。

 このまま実が付けば、その重みで木が倒れるのでそんな筈はないと思っていましたら、適当に蕾のままで落ちていくものがありバランスが取れてくることでしょう。一年目は一個だけでしたが、昨年は35個、うまく行けば、今年は100個を越すのでは期待しています。

 甘夏は花粉が沢山出て自家受粉するので、着果には大きな問題はなさそうです。むしろ、他の受粉の難しい柑橘類の受粉を助けるために傍に植えたりされるようです。

 前に調べた時は、甘夏の実は、元気な葉っぱの数に比例すると云われていますので、新芽の葉っぱに寄生する害虫のチェックに力を入れています。今のところ無農薬で手の指で捕殺する手間の掛かることをやっています。

 受粉の問題に関しては、最近どうした訳か野菜や果物の受粉を助ける「蜂」が急に減って、蜂を頼りにしている農家、特にビニールハウス栽培の場合は大きな問題になりつつあります。

 いろんな問題を抱えている(しでかしている)農水省の役人は頼りにならず、農家の人たちは頭を抱えているそうです。