私は仕事柄、いわば規格外の子どもたちとの付き合いが多い。

いろいろな子どもたちと付き合うなかで、今の学校教育の幅の狭さ?について悩むことが多い。

私の願いとしては、小中学校(幼稚園・保育園なども)は「まず」「子どもの能力を見出し、それを伸ばすために何が必要かを見定めることができる場所であらねばならない」と思っている。

できればもちろん、それぞれの特性に合った教育ができるにこしたことはないが。

障害を抱えていると思われている、態度が悪いと思われている、というような子どもたちの本当の姿。

素晴らしい能力が秘められているのだ。

ギフテッド、という言葉をご存知だろうか?
私の知っている子の中に2人は間違いなくいる。

その子たちが周囲にどう扱われているか、いたか。
怒りを通り越して悲しいばかりである。

また
知的レベルが低いといわれ、あたかもお荷物のような扱われ方をしている子どもたちの、なんと才能豊かなことよ!

どうして社会のために活かせられないのか!

ぜひ教育に関わる方々に読んでいただきたい本がある。

「このままでいい」なんていわないで!
ルーベン・フォイヤーシュタイン、ヤーコブ・ランド共編著
ロイド・B・グレアム訳
関西学院大学出版会

私たち大人が、子どもたちのため、日本の将来のために、
今!何をすべきか。

明確な答がここにある。