ひだまり誕生

この6月。富田林市で、ほっとひろば〈すばるホール〉と同時にもう1カ所、親子のつどいの広場が誕生した。
ひろばの名前は「ひだまり」。向陽台にあるハイツで実施される。
少しだけ年配〈失礼しました><〉のボランティアとして、自分たちで活動をされていただけあって、スタッフは頼りがいのあるおばちゃん揃い。
彼女たちはさらに研修を重ね、パワーアップ、もといスキルアップしたおばちゃんになる予定らしい。

誤解を恐れず言うと、『人に寄り添う事ができる、身近なおせっかいおばちゃん』に私はなりたい。

「つどいの広場事業」
今ではすっかりこむづかしい漢字の事業名になっているが、この事業が生まれた時の魂を私は大切にし続けたいと思っている。

人が人とつながりたいと願い集まって広場となり、寂しさやしんどさを少し落とし少し元気になったり、うれしい話で喜びあったりしてるうちに、そこからまたなにがしら生まれてきたり、育ってくる。

こんな空間は、スタッフだけでは決してつくれない。

ひろばに集う人たち ひとり ひとりが「空間」の構成員。
親も子もスタッフも それぞれに 主人公。

私の居場所が大切なのと同じように、私たちの居場所を大切にしたいと思う。