ソーシャルワーカーという仕事

今日は、コミュニティーワーク論という授業のゲストスピーカーで
豊中市の社協に務める勝部麗子さんのお話を聞かせていただきました.

わたしはその方の話を聞いて度肝をぬかれました.
けっこうこの感覚は久し振り

ソーシャルワーカーという仕事がどれだけ大切か、ということを深く考えさせられたから.
なくてはならない,

どれほどにこの仕事が重要なのだろうか.

世の中には数えきれないほどの社会的課題がころがっています.
そしてそれを解決するためにはどうしたらいいんだろう、
最近では各分野での社会起業家がその問題に取り組んでいます.

あまり目立つわけではない、
でも勝部さんのような「市民社会起業家」のような人々こそが
そもそもの世の中を変えていく原動力になっているのだろう.

「地域からかえる」それが日本中につながっていく気がするから.

社協は想いを集める仕事である、とおっしゃっていました.
またそのためには想いにこたえないといけないとも

そして「寄り添う」こと.

勝部さんの話をきいていると、その意味がよく伝わる.

一つのケースに社会的な課題が隠れているからこそ、
たった一人の人さえも見捨てない、
一人の人のために全力を尽くす.

そしてワーカーはそれを「見抜く目」を持たないといけない.

たった一つのケース、これが行政、市民の中での仕組みづくりにすべてつながっていくから.

CASAをやりたいという理由もかなりこれに近くって.

今目の前にいる人たちは滞日アジア人女性、
だからといってCASAの最終GOALは滞日外国人だけのエンパワメントではない.
日本で社会的弱者とよばれる人たち全てを巻き込みたいと思う.

ただ、いま目の前の人々から
支援する−されるを超えた就労の場づくりを実現することで、
結局すべてのことにつながる気がする.

なんていうか・・

今日の勝部さんのおはなしは
CASAとリンクするとこが多すぎて
とても感じること、刺激が多かったように思います.

本当に大切なお仕事であると.

感謝いたします.

なんだか、

日々、瞬間瞬間で学びの大きすぎる毎日です

私はこれからどう、これを受け止めることができるのかなぁ

うけとめる器をつくりつつ、
うけとめて、
それをすべてに活かしたい.

改めて、
まいにちがすばらしいです.