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アイ・ストップで8%燃費が向上

マツダは、信号待ちなどの停車中に自動的にエンジンを停止させるアイドリング
ストップ機能「アイ・ストップ」を、日本、欧州向けの乗用車全車種に搭載する。

マツダは平成27年に20年比で30%燃費を向上する「技術開発ビジョン」を掲げ
ており、燃費性能を7〜8%向上することができるアイ・ストップを中核技術に位置
づける。

車速がゼロになるとエンジンが自動的に停止、ブレーキから足を離すとエンジンが
再始動する。特に、都市部では信号待ちなどで停止機会が多く、燃費改善につながる。

再始動までの時間は0・35秒で、これまでのアイドリングストップ車の半分に短縮
したことで、「違和感が少なく、スムーズな運転」(山内孝社長)ができるという。

北米市場や新興国では停車時間が少なく、アイドリングストップ効果が見込めない
ため、導入は見送る方針だ。

信号でのストップや渋滞のない地域では効果がありませんな!