NPOセンターがSNSを開設

NPOは個々の団体は小さく単独ではなかなか
力を思うように発揮できないことがあります。
しかし、NPOには他のNPOや組織と協力して
事業を進めていくノウハウを持っています。

それを推進していくことは、
NPOセンターや中間支援組織の重要な役割でもあります。
しかし、十分にネットワークが機能していない場合もあります。
その理由として、
1.お互いを補完しあうだけの仲間が集まっていない
2.個々の強みをうまく引き出せていない
3.ネットワークを構築する場がない
など

特に3は物理的な場所(支援センターなど)を有しているのに
機能していないことが多いと思います。

富田林市市民公益活動支援センターも交流コーナーを設けていますが、
団体間の交流はむずかしいところです。

そんな中、ふくしま県民活動支援センター(福島県福島市)が
新たな試みとして「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」
を開設しました。
SNSを活用して、人材やイベントの情報を提供したり求めたりして市民の交流を
促し、活動を活発化させたいそうです。
また、ボランティアや自治会、行政の連携の強化も考えているそうです。

どのような成果をあげるかは、これからの運用によると思います。
本センターもネットワークを強化できるようなサービスを提供していたい
と考えています。

【話題提供源】毎日新聞
【話題先】ふくしま県民活動支援センター