先週いつものように狂言の練習に参加をし、練習後の交流会にも
参加しました。
交流会は練習所の近くで陶芸教室を主宰するオーナーから
ビックリする報告がありました。
「来年の1月27日に芸術文化センターの出演予約をしました」って、
初心者の私は出演はしなくても良いのかなって思っていたら
オーナーは「あかんでー、あんたも出るんやでー」「なんでー」
私は、善竹先生に「私は狂言を演じるのが楽しんでいるので、舞台は
堪忍して下さい」ってお願いすると先生は「楽しんでいただいて結構ですよ
でも、楽しむのを舞台でして下さい」って言われた。
え!!!!違う、舞台では無く狂言を演じるのを楽しみたいだけなのに・・・・・・
(%ショボ女%)(%ショボ女%)(%ショボ女%)
芸文は出たくても簡単に出られるところでもないのは
解っていても、どうしてもその気にならない
私は、子供の時は目立ちたがり屋でした。
大阪のフェステバルホール、万博ホールと琴の演奏会に年何回となく
出演してきた。
舞台に立つプレシャーは凄かった、朝から晩まで、練習に明け暮れて
練習をして舞台に立っても上がってしまう。
悔しい、楽譜がどこ弾いているのかわからなくなってしまう。あれだけ
空で引けるように完璧に練習して余裕で舞台に立っても
琴地を倒してしまう、爪が抜けてしまう、アクシデントがいっぱい
起こる。そのたび頭が真っ白になってしまう。
でも、演奏が終わり拍手を受けるとやりとげた満足感でいっぱいになる。
セカンドライフで始めたおけいこは楽しみで終わりたかったのに
そういうわけにもいかないようだ。
最高齢の81歳の元大学教授は長い演題を楽しみに練習を始めている。
負けるわけにいかない、また私の負けず嫌いが目を覚ましつつある。
善竹先生は「演題をかえましょかって冗談を言われる」
やっと、覚えたのに何を仰せられるか、
初舞台の10月12日に向って前向きに頑張ります。
「是は、此の辺りに住まいする者でござる」
狂言を楽しみます。