昨日、第5回サドベリースクール講座『サドベリーでの子どもの学びとは』を行い、二組のお母さんたちが来てくださいました。
お話したのは、サドベリーでの子どもの学びは、あえて困難なことに挑戦して達成していくこと、それは長い時間をかけておこなわれていること、などです。
サドベリーでは子どもたちは好きなことができますが、だからといって怠惰に過ごすこととは全く違います。どのような遊びにも必ずルールがあり、またルールがあるからこそ遊びは成立します。人が好奇心にそって行動するとき、人はその遊び=学びのルールを自ら受け入れるのです。
遊び=学びとはそのように自ら規律を受け入れることで、サドベリーの子どもたちはみんなその規律を自分から受け取っているんです。
またその規律・ルールの中で、子どもたちはつねに高いハードルを越えていこうとします。これはあらゆる遊びに共通します。
講座では、ビデオも交えながら、こうした話をさせていただきました。
これからも、サドベリースクールにまつわるトピックを取り上げて、お母さん・お父さんたちと語り合える勉強会を定期的に行って行きたいと思います。
また、今度7月12日(日)には神戸の三宮で、まっくろくろすけと合同でイベントを行いますので、お時間があればご検討ください。(詳しくはこちらまで)