本日の支援室もかなり静かです。
しーーーーーんとした空間が苦手なもんで、
今日はひっそりとBGMつきです(%ニヤ女%)
支援室の年長者さんどうもありがとうございます(%音符1%)
さてさてとっても私事ですが、本日は学生の海外インターンを扱うNPO団体で「海外での危機管理」について話をしてきます。
専門家でも何でもないんですが、途上国滞在の経験を元にした内容でOKということだったので、お引受けしてみました。
その準備のために、ここ数日は既にぼやけてきていた記憶を一生懸命引き出していましたが、
意外にたくさん出てくるものですね。与えられた時間内で納められるか、かなり不安です。
最近の学生さんにとっては海外旅行はとても身近なものですよね。
途上国でのスタディーツアーやインターンも、パンフレットになるくらい大衆化してると
思います。感性の豊かな、価値観の出来上がっていない若い人たちが新たな経験を
できることは、本当に素晴らしいし、どんどん色んな経験をしほしいと思っています。
ですが、一つだけ。
常に新たな気もちで臨んでください。危機管理にはマニュアルはありません!
「前に途上国に行った時は、財布からお金を抜かれたけど取り返せた」
「ケチャップ強盗に会いかけたけど、知識があったから避けられた」
「何度も行ったことあるし、現地人と同じように行動できる」
「ガイドブックで紹介している観光地は安全に決まっているし前の旅では大丈夫だった」
若い人に限りませんが、こういう武勇伝はよく聞きます。
その時は、あなたがただただラッキーだっただけ。
なめてかかれば、相手にも見抜かれます。
最悪、箱に入って帰ってくることになります。
いたずらに脅したいわけではありませんが、「経験しているから大丈夫」というきもちは
絶対に捨てて行ってください。
そしてあなた自身を守れるのはあなたしかいないということを肝に銘じてください。
夏休みに入ると海外へ出るひとたちも増えると思いますが、
かけがえのない時間を過ごし、無事に帰ってきてください。
お土産話を楽しみにしています!
A.O.(%右足%)