7月12日、「JR福知山線事故・負傷者と家族等の会」で、
森永ヒ素ミルク事件の被害者を守る会の
副理事長:前野直道さん、事務局長:平松正夫さんを
お招きしての「勉強会」を開催しました。
事前にもみんなで予備学習をしていましたが、直接、
お話を伺って分かることも多々あり、有意義な会でした。
興味深かったことや印象的だったことが2点。
事件直後から数年間は、守る会の存在や
運営もまだ順調ではなかったこと。
その後、10年近くの年月が経って、
運営についても見直し、よく熟慮して、
再度、組織体を立ち上げていったという経緯。
また、再組織から現在に至るまで、国、森永、守る会の
三者がいつも連携しあい、充分な体制で以って
被害者対応ができていること、さらに、
「誇れる成果をあげていることが活動を活発にしている」
というお話は印象的でした。
「負傷者と家族等の会」のSさんが、当会メーリングリスト内で
コメントしておられましたが、「負傷者と家族等の会」の活動も、
誇りをもって取り組めるものになれば!と思います。