[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00157
今日の写真は、お盆の墓参りで姫路市の方に車で出かけた帰り路に、道路際の田圃で奇麗な黄金色に色付き始めたところを写した「稲穂」です。
毎年この場所で撮り続けていますが、日本の食糧自給率も、一時の35%を切りそうな低さから何とか40%台に回復してきた中、都会からそんなに離れていない場所で、このような光景が維持されているのを眺めると心が安らぎます。
農業問題は、この夏の政権交代をかけた総選挙の争点の一つにもなっていますが、今までのような農民の票欲しさの呼びかけのレベルではなく、国際的に見ても国防に匹敵するような大きな問題になっていると考えなければならないと思います。
◇
◇ ◇ ◇
(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)