「世界史」夏季・公開講座（第1回）が、8月20日（木）13：30〜15：30（すばるホール）で開催されました。 (講師：加藤正彦氏）
(%ノート%)演題は、「世界遺産：空中都市”マチュピチュの謎とスペインの侵略”」
・数千年にわたって築き上げられたインカ文明は、16世紀、スペインの侵略により、数十年の間に打ち壊されてしまった。
(%エンピツ%)インカ帝国・・・15世紀、アンデス山脈のふもとペルーに、インカ族がまわりの諸王国を統合して、都クスコを中心に南北2,000ｋｍにわたる大帝国を建設。
発達した石造技術による神殿・灌漑施設・道路などをつくり、高度な金銀の冶金術、織物、染色の技術をもっていた。しかし、牛・馬などの家畜を知らず、車輪・鉄器・火薬などを持っていなかった。
(%エンピツ%)16世紀になると、ヨーロッパ人の「新大陸発見」による侵略により、鉄器・騎馬などの前にたやすく征服されてしまった・・・・ｅｔｃ．
・今日（8月20日）の参加者は、40名を越えて、教室はほぼ満室でした。教室には、大きな世界地図。そして、ビデオと講義により、学生の頃に戻って、ノートをとりながら、世界史を楽しみました。
(%赤点%)次回（第二回）のご案内
・8月27日（木）13：30〜 （すばるホール・3階会議室）
・演題：「絵画：ドラクロア”民衆を率いる自由の女神”と19世紀のヨーロッパ」
・講師：加藤正彦氏
・問合せ：くすのき塾「世界史・公開講座」 スタッフ：常本 携帯090-3990-3907