槙島学区福祉委員会研修会

宇治の槙島は、昔は宇治川の水利で繁栄した城下町だと聞きます。織田信長の槙島城攻めで室町幕府が終焉し、そのあと秀吉が宇治川の流れを槙島の北・伏見に移す大工事をしたために、宇治川氾濫の水害が度々起きるようになったそうです。

昔の繁栄に代わるものは、学区福祉委員会皆さんの地域活動であり、とても活発で、熱いと感じました。

地域の取り組みとして、数回の認知症についての学習会を重ねたうえで、今日9月5日、認知症の予防を学ぶためにと研修会に招いてくださいました。

2時間を頂いて、先ず高林がお話をしました。
認知症予防の考え方の変遷や、予防の意味について。
現在でこそ認知症予防はいろいろ言われていますが、私たちがなぜスリーAの普及運動を行っているのか。などです。
スリーA独特の脳活性化ゲームは、何を以ってどのように進め、どのような成果に結び付くかを感じていただきました。
ゲーム指導は原口の担当です。スリーA方式の予防ゲームの実体験で脳の活性化を銘々自分で感じたうえで、ゲームの進め方のコツを学んでいただく。
私たちのいつものパターンを惜しまずお伝えしました。
ゲーム実習には、5歳のお子さんも参加されましたが、溶け込んでとても和やかに、皆様に楽しんで学習していただきました。

お一人ずつがご自分の活動の中に、スリーA方式の予防ゲームを取り入れてくださるに違いないと、手ごたえを嬉しく感じました。(高林実結樹)