[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00182
今日の写真は、アカネ科の「クチナシ(梔)」の花です。
一般には、秋のキンモクセイ(金木犀)、早春のジンチョウゲ(沈丁花)と、この「クチナシ」が香りのよい花木の代表選手と云われていますが、他にも良い香りを放ってくれる花はたくさんあります。最近ご紹介しました月下美人とかニオイバンマツリは夜間に限られますがこれらに引けをとらず強い香りを出します。ユリ、チェリーセージなど、好みが分かれますが匂いの強い花です。
クチナシは初夏に咲く花ですが、暑さには強く、我家では最近になってまた花をつけ始めました。さすがに初夏の開花の時のような芳香は望めませんが。
朝に開花したときは純白ですが、時が経つと色が劣化し写真撮影のチャンスは限られています。朝寝坊の私には困ったことですが、それでも少し変色した白色であっても画像補正である程度まで対応できますので便利になりました。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)