第3回「認知症予防指導者養成講座」 主催:NPO法人生きがい大阪

9月12日(土)、NPO法人生きがい大阪様主催の、第3回養成講座が4回シリーズで始まり、そのうちの3回にスリーA方式予防ゲームの体験が組み込まれ、その講師にお招きいただきました。
会場は、JR環状線「森ノ宮」駅からすぐ近くの大阪府立健康科学センターの2階でした。

まず第1回は講義「*スリーA増田方式とは *予防の意味」について高林が、続いてゲームの実習を原口が担当しました。

予防ゲームはテキストにしたがって、
“その1”輪になってのウォーミングアップのゲーム6種目
“その2”輪のままでスキンシップのゲーム5種目
を体験していただきました。

今回は3回あわせての持ち時間が5時間10分の設定なので、やや駆け足の進行になりましたが、それでもスリーAの目的とするところは漏れなく伝わったと思います。
参加者皆さんが大いに笑って脳の活性化の体験と、運動量をどのように自然に増やしていくかの配分と、リズム感、数の観念、仲間意識の取り戻しほか、ゲームそれぞれの意義を、説明し、皆さん食い入るように目を見開いて聞いてくださいました。

終了後に廊下で出あった受講生の方がニコニコして、「体も頭の中も熱くなりました」「脳の活性化とはこれなのですね」などと感想を言ってくださったので、今回も理解していただけたと確かな手ごたえを感じ、心も軽く帰路につきました。 (高林実結樹)