期日 : 2009年10月10日(土) 晴
場所 : 宝塚自然の家内 松尾湿原

参加者 : 小川、川本、山本、西川、政元、山崎、小宮、濱田、安藤、公文、豊買、福 本、北山(体験参加)、西村昭、東田、
福井先生

 台風一過、秋晴れの爽やかな日となりました。少し肌寒く会員は秋の服装で参加し ました。久しぶりの参加者もありました。
 西谷の稲刈りは済んでいましたが、紅葉はまだ早いようでした。
 バス停で辛夷(こぶし)の赤い実を採集しました。
 宝塚自然の家では、台風で樹木が倒れたり、折れたりしていました。どんぐりも沢 山落ちていました。先生の依頼で童心にかえり、湿原の前のどんぐり拾いをしまし た。

 午前中は各班に分れヌマガヤ、ヤマラッキョウ、アキノキリンソウ、サワギキョウ、オ オミズゴケ、センブリ、モウセンゴケの植生調査をしました。ヤマラッキョウは前回より 2割り増加していました。全体では増加傾向にあります。モウセンゴケは少なくなって いました。

 午後からは2班に分れ、1班はNo.2、No.3モニタの植生調査をしました。No.2モニ タ調査では植物の種類が増加していました。もう1班は湿原右斜面の樹木の伐採、 台風で折れた杉の切断、下草刈を行いました。
 最後に講師からシンジュガヤ、ササグサを新規に標本にするために採取してもらいました。
 秋の一日絶好の作業日でリフレッシュできました。

 参加者の皆様 お疲れ様でした。

 次回の松尾湿原活動日は10月31日(土)です。(記;西村)
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写真右上;
 調査対象植物の担当者を決めて調査を開始している会員

写真右;植生調査の様子

写真右;植生調査の結果を各担当者から報告しました。

写真右;前回(9月12日)湿原拡張の調査・実験ために観察広場の一部に雨水が流入するようにした場所です。しばらくの期間地表の様子などを観察します。

写真右; 活動終了後「宝塚自然の家」の本館前で全員の集合写真を撮りました。