[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00220
今日の写真は「タマスダレ(玉簾)」です。正式名はセフィランサス・カ
ンディダですが、この名で呼ぶ人はまずいないでしょう。
花の咲き姿から見て「スイセン(水仙)」と感じが似ていますが、それは同じヒガンバナ科であるからでしょう。
冬の終わりから春に咲くスイセンに対して、このタマスダレは夏から秋にかけて咲きますので、感覚的に「夏水仙」と呼ぶ人もいます。
日向を好みますが日陰でも十分に育ち、強健で育て易く一年を通じて常緑ですので、庭の花壇の縁取りに重宝されています。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)