デジカメを楽しむ

デジタルが主流になった写真界ですが、パソコンと一緒で
高齢者にはその機能がなかなか使いこなせない中、メーカー
の担当者を呼んでのデジカメセミナーが、平成21年10月
22日(木)に尼崎の女性センターにおいて行われました。
 最初は簡単なデジカメの仕組みについて、パワーポイント
を使用した説明があり、その後デモ用のカメラが全員(持参
者以外)に配られました。
 まずは、ハードについているボタンの説明とキー操作等に
ついてご教示賜り、撮影上の注意(マナーとルール)についても詳細に判りやすくお話しがありました。
 特に、通常は「AUTO」にしておいてシャッターをきるだけでほぼ問題はないが、被写体が全体的に白っぽい(又は黒っぽい)時は、自動的に暗く(又は明るく)カメラが判断してしまい、結局 グレーぽくなってしまうので、『露出補正』をするとよいとの説明には、目からうろこでした。
 娘さんやお孫さんの一生に一度のウエディングドレス姿の撮影には、ぜひ気をつけてこの知識を活かしてほしいとのことです。
 最後に、実地体験として主催者側が用意された「花」や「おもちゃ」等を個々人が思い思いに撮影し、気に入った写真はプリントもしてくださいました。
 『写真』は、上手か下手かではなく、好きか嫌いかではないかと感じたしだいです。