山椒の種子蒔き

今朝はなぜか早く目覚めたので、山椒の種子を育苗ポットに蒔きました。
発芽は来春の4〜5月初め頃ですが、春に種子を蒔いたのではなぜか発芽をしません。(我が家の3年間の実験結果による)

育苗ポットに種子を4〜5粒蒔き、上に1cmほどの土を被せて越冬をさせます。発芽率は毎年90%以上。
本葉が2〜3枚出たところで間引きし、1本仕立てにします。1年で10〜15cmほどの高さに成長します。
夏頃には本葉が親と同じほどに成長し、立派な「木の芽」として料理に添えることができます。

山椒は雌雄異株なので雄の「花山椒」(写真上)と雌の「実山椒(写真下)」が存在しますが、4〜5年以上を経過しないと雄雌どちらなのか我々素人には区別がつきません。園芸店で売っている「実山椒」の苗木は、まだ実も付けていないのにどうやって識別をするのか? ここ数年間の疑問です。