不登校になった頃の印象的な出来事①

みなさん、おはようございます。松尾です(%ニコ男%)
今朝も暖かいですね(%ひよこ%)
季節はすっかり変わってしまったので
もう、涼しさではなく、暖かさを求めますね。

人間とは不思議なものですね。
「不思議な世界の自己は、何かを考えている。
それが何かわからないときすらある。
でも私は少しでも良い方向へ進みたい。人として」

僕は中学2年生のときに不登校になり、
それから10年間、ひきこもりました。
ひきこもりが明けてからも、今でいうニート生活を
送りました。

そして30才のときに、通信制の高校に通い始めました。
現在は、通信制大学で福祉を学びながら
川西市のNPO法人で事務の手伝いや
ヘルパーのアルバイトをしています(%青点%)

ところで、中学2年の2学期から不登校が
始まったのですが、不登校になった際に、
とっても印象に残っていることが、ふたつほど
あります。
今回はそのことについて書かせて頂こうと思います(%エンピツ%)

ひとつめは不登校になる前々日のことです。
中2に上り、僕は学校を休みがちになっていきました。
2学期からは、ほとんど登校しなくなっていました。

そしてある日、担任の先生がうちに来られました。
母は買い物に出掛けていて留守で、
家には僕しかいませんでした。

そのこと 先生はわかってらっしゃったのでしょう。
家の周りをグルグルと歩きながら
「松尾!いるんだろう!」
と大きな声で呼びかけるのです。

僕はすごく恥ずかしくて…
でも玄関のドアを開くことはできない…
20年以上経った、今でもよく覚えています。

当時は先生は何であんなことをするのだろうと
考えていましたが、今ではそうせざるを得ない
先生の気持ちもわかるのです。

30代も後半にさしかかり、僕も様々な方の立場で
物事を考えられるようになってきたのですね(%黄点%)
ですから、当時の担任の先生を責める気持ちは
まったくありません。

もうひとつの出来事は、次回に話させて頂こうと
思います。