[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00234
今日の写真は、少し前に撮影した結球を始める直前の「白菜」の写真です。
食品スーパーでは年中この白菜が売られていますが、一般の家庭菜園では夏の終わりに種まきをして苗を作り、秋の始めに移植をして育て、冬に入って収獲をします。
この野菜も害虫が好んで集まってきますので、無農薬の場合は厳重な防御が必要です。夜盗虫、青虫(蝶の幼虫)、ナメクジなどが寄り付いてきます。
防虫ネットを常にかけていなければなりませんので追肥をしたりする時には手間が掛かります。
写真を撮るときもネットを外した方が良さそうです。
昨日は天気が悪く撮影を控えましたが、横に拡がっていた大きな葉が上に立ち上がりかけ、「結球」が始まりました。
この写真に写っている緑の葉が、あの白菜の玉の外側になり、中に真っ白に結球した白菜が成長してきます。結球の前にこの外側の葉を大きく育てるのが一番大事な事のようですが、食べる時には剥いで捨ててしまいます。
今年は今のところ夜のパトロール時には害虫の姿が見えず安心しています。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)