[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00237

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 今日の写真は、我家の庭の畑の野菜シリーズの最終で「ホウレン草」です。

 この野菜も「アカザ科」という稀少な部類で、他に類似の仲間がいませんので連作障害の心配が少なく栽培し易い野菜です。

 寒い冬にも強く、害虫が余り寄り付かないのも好都合です。

 昔は、畑の地面に張り付くように生育していましたので土がこびりつき、寒い冬の中での水洗いが大変でしたが、最近は品種改良が進み立ち姿で生育する品種が増え、収穫後の後の始末が楽になりました。

 石ころだらけの土地を開墾して、こうして自分で色々と手掛けてみますと農家の人たちの仕事は本当に大変だなと思います。農林関係者が、「食料の国産比率の改善」を言っていますが、口先だけではなくしっかりとした行動指針を示さなくてはならないでしょう。

 JA(昔の農協のことと思いますが)にしても、銀行屋とか保険屋の出来損ないのような事にうつつを抜かしていてはダメでしょうね。野菜の種の生産地を見ても殆んど全てが外国産です。専門の団体として少しは不思議に思わないのかな。話は変わりますが世界に先んじてやっている青いバラの開発などにしても、現在の国民生活に何の利点もなく、食品会社としてやることの優先順位がが狂っていると思われませんか。

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 (写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕