11月18日(水)に明峰公民館にて宮坂議員が出席して議員懇談会を行いました。
川西市の財政について
20年度川西市議会決算特別委員会の資料を見ながら一般会計、特別会計と公営企業会計について質問を受けながら報告がありました。
市税収入はリーマンショックで落ち込んでおり基金を取り崩して黒字になっているが、このままでは基金が底をつくとの説明に出席者からもぜひ国のような事業仕分けをすべきとの意見がでた。
生活保護はどういう基準でもらっているのか、年金生活者より豊かではないかとの疑問が出されました。国の基準で支給されており、市民派議員の勉強会でも取り上げ問題点を国に要望していくとの宮坂議員の話。
まちづくりについて
中央北地区整備事業について宮坂議員が説明。
これから、点在している個人の所有地をまとめる区画整理を行う。これにより勝手に利用できないいよう縛りができる。
以前、アンケートがきたがその後まったく報告がない、どうなっているのかとの質問。
(宮坂)報告が出ているが、アンケート回答者やパブリックコメントを出した人に報告するよう働きかける。
基本構想をもとに土地利用基本計画案がまとまり、11月広報で概要を知らせており詳しい内容は、11月18日まで市役所都市計画課で縦覧している。
しかし、見ただけではわかりにくいので説明会を開催すべきだが、12月9日に市民から意見を聞く公聴会が開かれるだけなので、あしたをひらく女性の会では出前講座を開催予定。コミュニティ等でも開催してほしい。
川西病院について
市民病院をあの場所に建てたのがそもそも間違っている。中央北地区への移転はできないのかとの質問があったが、北部には病院がないので移転はない。猪名川町、能勢町などからの利用が多いので、負担を求めているとのこと。
コミュニティバスは試行運転をしたが結果はまだでていない。
セカンドオピニオンを求めて違う病院に行くが毎回検査をされる。IT時代なのに、デジタル化したデータを送れる筈。医療費削減ができるので実現して欲しいとの意見があった。
沢山の参加者が、数字がいっぱいの報告に熱心に耳を傾けて沢山の質問や意見がでて充実した内容になった。
宮坂事務所でも、毎月未来ネットで懇談会を開催しています。
ぜひ、ご参加ください。問い合わせ先 (072-755-4184 平日10時から4時)