千里・住まいの学校では、建て替えによって風景が変わってゆく中で、知っている街・知らない街を再発見し、街の記憶として保全したり、今後に活かそうと、「千里発見!まちあるき」を約1年半続けてきました。このたび、全12住区を完歩したことを記念して、12月13日(日)の午後に「12住区完歩記念 大スライド会」を開催しました。
参加者は、まちあるきに参加した方、住民の方、初参加の方など13名。20枚/住区のスライドを用いながら、6名のメンバーが約10分ずつ、街の印象などを語りました。
約2時間で千里ニュータウンを歩き、全貌をつかむことができたという意見とともに、それぞれの住区によって、街のつくりや特徴が違うことが分かったなどの感想が聞かれました。その後、1年をふり返って、懇親の時をもちました。
千里ニュータウンのまちあるきは一巡しましたが、周辺の上新田、千里山、山田、小野原などを歩くと、千里ニュータウンが開発される前の”ルーツ”とも言える集落や街の風景、千里ニュータウンのにじみ出しの風景が見えるのではと、これらの地区を引き続き歩くことになりました。ぜひご参加ください。