[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00272
今日の写真は、昨日の写真の後ろの方に写っていた「甘夏」の実です。
前にも書きましたが今年は柑橘類の「表年」だそうで、実の付きが良く、数多くの実が一気に大きくなってきたものですから木の枝が大きく撓っています。
最近になって奇麗なオレンジ色に色付き、真冬に夏蜜柑を食べることが出来るのかなと不思議な気がして、インターネットで調べてみました。
色んな人が親切に説明をしてくれていますが、この時期は色付いていても口にすると渋みが強く食べるのには不適のようです。3〜4月頃になると甘味と酸味のバランスが取れてきて甘夏本来の味覚になるそうです。
我家では殆んどマーマレードにするのですが、やはり同じ時期まで待つ方
が良いようです。毎日横を通って眺めていて、何となく木が痛々しく可哀相
な気がしますが仕方がありません。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)