正月からあいがもの話

現在我がNPOではアオがもを7羽飼っています。

 今年は、和歌山市の「ふるさと・ふれあい農業事業」で環境保全型農業の普及の一環としてあいがも農法を拡大します。
 3反の田んぼに70羽位のあいがもの雛を放す予定です。それが8月になって役目を果たした後どうするか今から頭の痛いところです。

 今飼っている7羽のうち2年目の愛ちゃんとかもちゃんはペットとして引き続き飼います。残りの5羽のうち2羽は卵を産むまで飼ってその後食肉になる予定です。3羽はすでに食用として引き取り先が決まりました。

 それにしてもペットとして飼い続けることになった2羽は本当に強運な鳥です。
 雄のかもちゃんは、いたち、夜放した飼い犬、アライグマに次々と襲われたが運良く助かりました。

メスの愛ちゃんは食肉にされる前にかもちゃんのところに嫁にもらわれ、先日の事務所開きのときに150メートル飛んで逃げたがみんなに探してもらい連れ戻されました。逃げたところが街中でしたので見つけてもらえなかったら車に惹かれる等して死んでいたでしょう。
 
 写真は幸せな2羽

食肉にされる不幸な5羽 (%ショック女%)