[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00287

[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00287

 今日の写真は、年末年始の三泊・四日を過ごした八ヶ岳麓のペンション内の光景です。昔は民宿などに泊まってスキーをするのが普通でした。

 いまや、段々に贅沢になり、スキー場と一体になったホテルに泊まるのが当たり前になってしまいましたが、このペンションタイプの宿泊施設にはホテルにもなく、民宿では味わえない独特の情緒があります。

 孫の勧めで連れてこられたペンションでしたが、年代を経た建物ですが、オーナーの手入れも良く、家族全員での温か味のある持て成しにより非常に快適な滞在を経験することが出来ました。

 花好きな奥さんが玄関一杯に飾っておられるドライフラワーを眺めながら居間と食堂に通され、赤々と燃える薪ストーブの部屋で寛ぐひと時はペンションならではのものでした。

 31日の大晦日は特別に豪華な鍋料理で、スキーの疲れもあって、山盛りの食材を全て平らげてしまいました。そして夜の10時過ぎに特別に年越し蕎麦が振舞われ、出された自家製の山盛りの蕎麦を男連中で残らず腹に入れてしまいました。

 問題は、私の場合は朝方から生じ胃の具合が急におかしくなってきました。食べ過ぎによる急性胃炎と自己診断をして、翌朝の雑煮などの祝い膳には形だけ箸を付け、その後も絶食、翌朝オーナーの配慮で梅干入りのお粥を軽く口にした程度で回復に努めました。その後、婿と孫も調子がおかしくなり、翌日の元旦は、揃ってスキー場まで行ったのですが男連中は全員最悪のコンディションでした。幸い私の場合は体中に日頃の脂肪の蓄えがありましたので一日ぐらい絶食しても体力的には何の問題もありませんでしたが・・・。

 今年は、できる限り古人の教え、「腹八分目」を守らねばと思っています。

◇ ◇ ◇

 (写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕