最近次々と入ってくる話に、無理やりな登校刺激がまた復活してきているという報告がある。

子どもの部屋まで本人の意思を無視して入ってきて連れ出す。
親の留守に訪問しに来る。
アポイントなしに訪問しに来る。
〜があるから来るように。
〜しなければならないから来るように。

保健室、別室登校でいいからと言いながら、行くと約束を無視して教室に無理やり連れて行ったり、給食は教室にとりに行くようにしたりする。

このままでは卒業できない。進学できないと繰り返し言うなども復活。

もちろん、大阪だけではない。

予想はしていた。

文科省の学校に対する不登校に関する調査で「登校刺激で不登校がかなり減少した」などという調査結果が去年「出して」いるのだ。

もちろん、不登校をなぜやめたか?と本人や家族に聞いたものではない。

勝手に部屋に入るなどということは警察でもそう簡単にできないことである。なぜか?答えは簡単。人権蹂躙だからである。
たとえ親が許したとしても許されることではない。

今までこのような行動でどのようなことが起こってきたか。
自殺、自殺未遂、暴力、家出、親子間の離反、精神障害の誘発など。

文科省の調査でも他の大学の調査で同じような数値が出ているものがある。
小中学生の鬱に関する調査である。
1割から2割。
鬱状態を含めればほぼその倍になるという。

こんな国はほかにない!