地域ケアについて

■「思春期ひろば事業」が始まり、約半年が過ぎました。
 そして来年度の夏からは新法「子ども・若者育成支援推進法」
 が施行されます。(あえてここで何月と明記しなかったのは、
 施行されました。はい、すぐにこうなります。ではなく、法律が
 施行され、それこそ行政も現場も思考錯誤しながら
 手探りで進めていき、徐々に制度が浸透していくものなのかな
 と考えるからです)。
 いよいよ『コミュニティケア』がスタートするのだと思います。

■ところで、僕個人の意見ですが、宝塚市社会福祉協議会
 (大型児童センター フレミラ宝塚)が、
 不登校・ひきこもり支援事業「思春期ひろば」を始めたことは
 とっても意義があることだと思っています。

■NPOではない、地域との密着性が社協にはあります。
 僕も(ボランティアとしてですが)入らせてもらっていますが
 本当に驚くべきものがあります。

■その地域密着性を活用しない手段はありません。
 せっかくあるのだから、活用して、地域にある問題として
 不登校・ひきこもり(にまつわることも含めて)に
 挑む(という言葉づかいをします)とよいのではと思うのです。

■新法施行まで、まだ少しだけ時間があります。
 これからも(僕なりの)意見をこの場をお借りして
 書かせて頂けたらと思います。

(写真はルートの催されている、長尾地区センターです)