今年初の活動を行いました。
・期 日 2010年1月16日
・場 所 松尾湿原
(宝塚市立自然の家敷地内) 
・参加者 小川、西村(昭)、山根、山本、西川、山崎、川本、東田、豊買、西村(タ)、村角、四位、森川(久)、能勢 
 池には氷が張り前日からの雪がうっすらと残る宝塚自然の家の前に、この極寒をものともせず14名の善男善女が集まりました。 それぞれに防寒着にマフラー手袋帽子で湿原にいきましたが、こちらはさらに肌を刺すような冷え込みです。観察広場の前に湿原を広げようとロープを張っていましたが溜まった水も凍ったままです。
 作業は
 ①昨年残した湿原の枯れ草を芝刈り機や剪定ばさみで刈り取る
 ②周辺の落葉樹のすっかり落ちてしまった葉を集めて取る
 ③案内板の支柱材料にするヒノキを伐採
 などを行いました。
 サクサクと霜柱を踏めるかと期待しましたが、5センチ程もあるしっかりしたガラスのように出来ていて無理でした。それでも作業してると暖かくなり、枯れ草の中にやわらかな黄緑色のオオミズゴケやルビーのようなツルリンドウの実を見つる事は楽しいでした。
 午後からは場所を記した杭の番号を付けなおす作業も加えて一時間半ほどで見違えるようにさっぱりと刈り取られた湿原が完成しました。このキャンパスに今年も次々とさまざまの花が咲き、大勢の人達が楽しんでくれますように!(記;能勢)

 追記;活動終了後に宝塚市立自然の家より、大変あまくて暖かい「ぜんざい」を頂きました。 ごちそうさまでした。

 写真右上
 参加者14人です(午前中の作業終了時)

写真右
 湿原のあちこちの水たまりに張った氷

写真右
 落ち葉かき集め作業、運搬用の袋に入れた落ち葉は所定の場所まで運搬します。

・ヒノキの皮むき
 湿原の案内板の柱材などに使用します。
“皮むき”などは初めての作業です。