手すり取り付けに思うこと

今日は久々、本職の住宅改修の見積に。比較的新しい家なのに段差が多かったり、階段の手すりが中途半端な付き方であったり実に高齢者の身になって考えられていない。そのおかげで私の仕事が成り立つのでありがたい話でもあるけれど・・・。
 それに歳を取る毎に新しい環境になじみにくいときているので、段差解消や手すりの取付を提案しても実際に付けるまでは、なかなかうまくイメージしてもらえないので納得してもらうのが大変で、最低限の手すりを付けてみたら「これは都合がええなー」と言うことで、即追加工事となる。(いっぺんに言うてくれたら提出書類、1回で済むのにと思いながら、実は自分が歳をとると同じようなことをしそうで怖い)
 たかが手すり、されど手すり。うまく付くとこれほど便利で楽なものはないのです。