「ワークショップによる人権学習会」(末成小学校区)

2月26日(金)午前9時30分から末成小学校多目的ホールで
末成小学校区人権推進委員会主催の
「ワークショップによる人権学習会」が開催された。
『生きる権利を脅かされる人々』
〜知られざるコンゴ民主共和国の紛争〜

☆講師 ヴァージル・ホーキンス氏
(大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任助教)
☆講座の主な内容と流れ
(1)講義
①コンゴ民主共和国の紛争について
②紛争への注目度
③我々と関係があるのか?
④質疑応答
(2)ワークショップ
『なぜこの紛争は無視されている?』
「メディア班」「政府班」「一般人班」に分かれて
 書き出し、模造紙に結論をまとめて発表
(3)まとめ

講義ではイスラエル、パレスチナなどの事は
日本でもよく報道されているので一般人も知っているが、
1998年8月から2008年7月までの期間で
コンゴでは540万人もの死亡者が出ているのに
殆どの人がこの紛争について知らない。
メディアがこのニュース取り上げる回数は極端に少ないと云われた。
実際、参加された皆さんの多くの方がこの紛争の事を知らない様子だった。
この事についてワークショップで、思考、分析、まとめ、発表した。

メディアの取材、報道の回数、スポンサー、
人種問題、地域格差、人々の関心度、政府の姿勢など
今回いろいろと考え直す機会を得て、大変有意義な学習が出来た。

(%ハート%) 学習会の様子−1 (ヴァージル・ホーキンス氏の講義)

(%ハート%) 学習会の様子−2

(%ハート%) 学習会の様子−3 (ワークショップ中)

(%ハート%) 学習会の様子−4
 (ワークショップの結果を吉川教頭先生が発表)

※ ワークショップの様子は下記、
 ワークショップdpf をクリックしてご覧下さい。