五観の偈(ごかんのげ)
一つには功の多少を計り、彼の来処を量る。
 (ひとつには こうの たしょうを はかり かの らいしょをはかる)
二つには己が徳行の全欠を忖て、供に応ず。
 (ふたつには おのれが とくぎょうの ぜんけつとを はかって くに おうず)
三つには心を防ぎ、過を離るることは、貪等を宗とす。
 (みつには しんを ふせぎ とがを はなるることは とんとうを しゅうとす)
四つには正に良薬を事とするは、形枯を療せんがためなり。
 (よつには まさに りょうやくをことするは ぎょうこを りょうぜんがためなり)
五つには成道のための故に、今この食を受く。
 (いつには じょうどうのためのゆえに いまこの じきをくう)
いただきます。

 これは(ほぼ)毎月一回の早朝座禅の後の食事作法での食事前に読む言葉で、これだけでは意味がわかりにくく、いまだ私も説明が出来ないけど・・・。
要は目の前にある食べ物がどこでどう作られて誰の手をへてここにあるのか、日々の行いをふり返り、食べ過ぎに注意し、これからの日々のために感謝しながらいただくと解釈している。(この解釈は安寿さんに怒られるかも・・・。修行が足らん・・・?)
 いずれにしても一時間の苦しい座禅のあとにいただく精進料理は最高の贅沢と思っている。このお料理のために座禅を耐えるといってもいいかも・・・。
この日は秋なので、栗の渋皮煮。おかゆに美味しい煮しめ。安寿さんいつもありがとうございます。
 BONTÉではここまで出来ませんが、この精神で食事作りに励んでいます。
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