上京しました。 パナソニックnpoサポートファンド成果発表会

昨年パナソニックから採択を受けた全国で11団体(環境部門)が 10日(水)東京有明パナソニックセンターで1年間取り組んだ成果を発表しました。

当法人も、8分間という制限の中 事務局長が、課題や今後の展望などうまくまとめてくれました。

各団体への的確なご助言を審査委員長のIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表の{川北秀人氏}よりいただきました。

「事務局がめざめた!」、「協力者が現れた!」、「堆肥の売上が増えた!」、
すばらしいですよね。
次は、いろんな意味で、バランスを取ること。
会員の男女や年齢の構成、単独と協働など、偏っていることがあるなら、
それを是正するプロセスが、持続性を高めますよね。
以上は当法人に対する川北氏のコメントです。

他の団体へのコメント等も、彼のブログに掲載されていますので、みなさんの組織にもご参考になるのではと思います。的を得た助言に感銘を受けました。

この一方でこの報告会は、言いっぱなし聞きっぱなしでなく、「参考になった」「質問」「アドバイス」などの他の団体への意見をその発表を聞きながらポストイットに書いていき、後でグループに分かれて出た意見を基に交流会をするという気の抜けない大変なものでした・・!

最後に、川北さんは、NPOとしての組織基盤の強化は、事業の拡大だけが課題でなく、規模よりその事業や活動が社会に与える影響力(プラス持続力)が大事だということを全体総評で言われました。

また、ひとつ重くて重要な宿題をもらって この栄誉ある助成事業の卒業と新しい出発地点に立った覚悟を胸に夜遅く帰阪しました。

*この助成に関していつも暖かく見守り、アドバイスをいただきました宝塚NPOセンターの森さん白水さんに、お礼申し上げます。