沖ノ島では初めてのライントランセクトによるオニヒトデ生息調査を実施した。
●調査区域は、「フカバエ」(ダイビングポイント名)から北東へ20m地点のサンゴ群集である。
この区域は、マンタ法による調査で、オニヒトデの食害が多く発見された場所である。
●明らかにオニヒトデによる食痕が5箇所(それぞれは10m〜20mの距離)発見されたが、オニヒトデは1個体のみ捕獲できた。 この区域にすくなくとも5個体は生息していると考える。それ以外、食痕の周りを探したが発見できなかった。 波が高く、サンゴの奥に隠れていることと、個体が小さいと思われる。 この区域のサンゴ群集は高い密度であり、しかも折り重なるようにサンゴが成長しており、オニヒトデが隠れると発見は難しい。
詳しくはWEBを参照下さい。
http://www.starstar.co.jp/eco/kujyo/100203onitaiji.htm#20100429