私は闇の中を歩く。
遠い目的地に向い、ひたすら足を前に運ぶ
頑丈だった足は徐々に乳酸が溜まり、引きずるようになる。靴は擦り切れ、服は汗と少し前から降り始めた雨で湿り気を帯びる
呼吸は荒くなり、疲労感と倦怠感に襲われ、歩を止めそうになりながら、しかし私の中の希望の灯に気付く。恐らく方向は間違っていない。なぜなら私は目的地を知っているから
一人道を歩いていると、色々なことが頭を駆け巡る。そして何か懐かしい感覚におそわれる
そういえば、前はいつだっただろうか…
終電に乗り遅れたのは
(%星%)今回は珍しくポエムらしきものを書いてみましたが、実際歩いていると贅肉が削ぎおとされ、雑念も浄化される感覚になります。
例え終電に乗り遅れても、てやんでぃバーロ畜生!、Fu○k!、¡Hijo de pu○a!等と思うのではなく見方を変えて、天が自分に歩く機会を与えてくれた(少なくとも)、と感謝の気持ちを持てば、歩いている時間を学びや振り返りの時として使うことも出来ます。
人事が万事塞翁が馬
千里の道も一歩から
三歩進んで二歩さがる
江戸川乱歩よりエドガー・アラン・ポー…
最後はあまり関係なかったですが、迷い、つまずきながらもしぶとく前に進んでいく精神を大切に、これからも歩いていきたいと思います。