対イングランド戦を観て

◇◆最初から諦める必要はないし、諦める気もない◇◆

いいゲームでしたね。対イングランド戦。
後半は向こうも本気にならざるをえなかった。
ファビオ・カペッロ監督の談話もイカシたようには
聞こえませんでした。

難しい局面での試合でした。マスコミ等のバッシングが
ものすごく、選手たちも疲れきっていたと思います。
「何かがふっきれたんだろう」なんて、気軽に言えるし
選手たちもそんなこと、言われることを望んでいない
かもしれない。

数日前、カズ選手の新聞でのコラムを読みました。
日本と世界との差、何をすれば日本にとって収穫
なのかを説いていた。人の意見は様々だし
誰の意見を参考にしてもよいのだと思う。

生活・人生はその人のものだし、決定するのも
自分でありたいし、だからこそ責任を取るのも
自分なのだと思う。日本だから、欧米だから
では通らないという考え方があります。

僕はまだまだアマちゃんで、実家で生活をして
アルバイトの身です。偉そうなことを言うなとおっしゃる方
も多くいるかと思います。でも言いたい。苛立ちを
持たれる方もいるかもしれない。もう形に出ているかも
しれない。

でも言いたいのですね。何かで言葉を発するということは
自分の意見を主張するということは
生きている証なのであり、僕はささやかでも
言葉を発することで、生きている実感を得ている。

それが例え小さなことであっても、嬉しさであり
小さな存在であっても、生きていることには変わりない。
”みんな”なのです。「サッカー選手とお前は違うよ」
とおっしゃる意見も多様性。僕が声を発し、生きていることも
多様性。

いろいろなことがありすぎる、この世の中。
『紙』を使いきらないと意味がない。
『紙』は自己の中で無限につくられるのですから。

今日はルートがあって、明日はNPOでアルバイトです。
明後日は一日休んで、その次の日はバイトです。
何かを感じ、何かを考え、日々生活しています。
ですが、まだ何も諦めてはいません。

『ゴール』はいつからでも決めることが出来ます。
確率論ではありません。
世の中とはそういうものだと思っています。
既成の概念に捉われる必要はないのですね。
今の世の中はこうなのかもしれない。
でも、これからの世の中はこうなるとは言いきれない。
どうとだって、変えていけるのですね◇◆