(%とんかち%)(%くもり%)2010・6・4
今年最後の窯出しとなりました。15〜16人の菊炭クラブメンバーが参加し、にぎやかです。「炭の出来具合」が気になります。われわれ「池田炭加工処」のメンバーも、自分たちが仕掛けたものが気になります
(%とんかち%)(%くもり%)(%とんかち%)仕掛けたもの
それは、灯油(一斗)缶に入れた、竹製の皿や花入れなどの出来具合です。しかし、残念ながら、ことごとくヒビが入って割れていました。
どうして???
(%とんかち%)(%くもり%)(%とんかち%)(%くもり%)しかし、駄目だろうと思っていた大ぶりの竹の皿は、見事に炭化していました。半割にして皮の一部を削いだのが功を奏したようです。
わからないものですね
(%とんかち%)(%くもり%)(%とんかち%)(%くもり%)(%とんかち%)これも自然の妙味。
本来お茶炭としては落第のレッテルをはられるものが、我々加工処のメンバーには、貴重なお宝になります。クネクネとトグロをまいたようなものを手にしてご満悦のTさん。
はてさてどんなものに仕上げるのでしょう!?
(%晴れ%)(%晴れ%)(%晴れ%)最後に、窯をお借りしている下西さんの炭焼きをお手伝い。半割になった竹が、窯の中央に、クヌギの原木にサンドイッチされるように、入れられました。初めて見た光景に、大いに興味がわきました。「窯の中で、クヌギと竹はどんなささやきを・・・・・・」
作業終了後、牧クヌギ林に移動し、昨年枝払いしたクヌギから、たくさんの若枝が出ているのを見ました。命のリレーは着実です