日時 平成22年6月19日(土)
場所 キッピーモール(三田市)
講師 川合 英雄氏(日本経済新聞社大阪本社編集局長)
鳩山・小沢政権下世論の批判にさらされ5月末両者の退陣に伴い
菅首相選出によって一挙に民主党の支持率回復となったが、それ
だけで単純に揺れ動く無党派層の行方は選挙までにはまた変わる
のか?先の民主マニフェストは現状に沿った修正で自民とのマニ
フェストの差がなくなり選挙の争点が見えてこなくなった。
さて、講師の方から参議院選挙のシナリオを四つに分けて検討された結果。
・第一のシナリオ(民主党60議席以上)
民主党単独過半数→菅体制再選→政局安定
・第二のシナリオ(民主党プラス国民新党で57議席以上)
与党での過半数確保→菅体制再選→とりあえずは安定
・第三のシナリオ(民主党プラス国民新党で57議席未満)
与党で過半数足りず→連立の組み替え模索→菅体制再選に波乱要因も→政局不安定
・第四のシナリオ(民主党30〜40議席)
与党での大幅な過半数割れ→民主党内混乱→菅体制再選に波乱
また、一方このような見方もあるとのこと121議席のなかでおよそ20議席は組織票の固い政党が占めるが残りおよそ100議席はどうなるか?過去の参議院選挙では 民主+自民=では 2004年は99議席2007年は97議席さて今回はどうなるかもう一方での注目点とのこと混迷を深める日本社会、将来を見据えた投票行為をしましょう。