一人前のえがお

◇◆社会人の持つ、本当のやさしさとは…?◇◆

ささいなことを気にする自分がいました。
自分でも「たかがそんなことで…」と
感じる、思うのですが、気持ちの中で
整理が出来ず、表情に出る始末。
「情けないよなあ…」と後悔しても
これまたあとの始末。

少し前にある書籍で読んだのですが、
本当に笑っているえがおと、いわゆる
作り笑顔とは顔の筋肉の使い方が
違っていて、わかるのですね。

でも、人の生活って、本当にいろいろな
ことがあるから、そうそう機嫌よくとは
いかないかもしれない。不機嫌な時も
あり得ますよね。でも、そこで他の人の
前で不機嫌な表情をしてしまっては
仕方がない。そこはバランス感覚が
必要なわけですよね。一人の社会人として。

果たして、僕はどうだったかと考えてみる…
市民事務局かわにしの事務局長さんに
よく言われました。「松尾くんはムラッと
してしまう時がある」と。自分なりに
考え、いつまでもささいなことで怒る
わけにはいかない。仕事が出来る・出来ない
以前の問題なわけだから。

うん、そのとおりですね。最近の僕はどうだろう…。

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

社会人として 一人の大人として
怒るということは、また後ろに下がるということ
自分の立ち位置が無くなるということ
自覚しなくてはいけない

そのうえで、やっと業務がこなす、出来る
さらなる可能性の話へと繋がる

同僚に優しくできるということは
横にも前にも後ろにもスペースが拡がるということ
自分がゆとりを持てるようになるということ
仲間の信頼、信用、やさしさも得られるということ
そのゆとりが感じれるのなら、たぶん一人前の社会人だ