_神戸大学経済学部経済地理学中川ゼミの皆さん ようこそ殿へ

神戸大学経済学部の経済地理学中川ゼミの皆さん全員が、連日の猛暑の続いている、殿(朝来市)を再訪されました。

いよいよ、殿(朝来市)でのフィールド調査が、開始されることになりました。

経済地理学中川ゼミの皆さん、Welcome(%晴れ%)(%晴れ%)(%晴れ%)

ところで、経済地理学ってどんな学問なんでしょう?

 私たちは、資本主義経済体制のもとで、資源の飽くなき利用によって、物質的に豊かな生活を維持しています。
 しかしこのために、これら資源が私達の生活を支え続けられるほど残っているのか、現代では必然的に生じるゴミや汚れた空気や水を捨て続けても地球は大丈夫なのか、などといった資源、環境問題は21世紀にはいっても深刻化する一方です。
 ものを生産し流通させ消費する仕組みである経済を、資源・環境問題との関連で、持続可能なものとするために、環境経済学がまさにそれに答える学問です。
 また、経済とそのまわりにある資源・環境を結びつけているのが技術です。技術の経済に果たす役割と問題を考究するのが現代技術論です。
 さらにこれらの要素を土台とした人間活動の空間的多様性と限界が地域を生みだし、この地域と経済の関係をみていくのが経済地理学です。
 この大講座は、以上のように、私達の経済活動を支えている、一番大切な基礎の一つについて学ぶことを目的としています。

 具体的には、地理情報分析支援システムのGISソフトウェアを用いて、市町村内の小地域統計のデータを当該市町村の白地図上に表示
して、リカレント経済分析を行なうそうです。

なんとも、スゴいことになっちゃいます。